1999年に年度代表馬で争ったスペシャルウィークとエルコンドルパサー。
実はその前年に直接対決をしていました。
直接対決したレースは何?
どっちが勝ったの?
レースで騎乗していた騎手は誰?
他に出走していた馬は?」
などの疑問について、お答えしていきます!
私自身、ウマ娘をきっかけに競馬に興味を持ち始めました。
個性豊かな馬たちについて、読んで楽しんでもらえたら最高です!
「スペシャルウィーク VS エルコンドルパサー」はジャパンカップ!勝ったのはどっち!?
両馬の直接対決があったのは、1998年のジャパンカップ。
実はスペシャルウィークとエルコンドルパサーの激突は、このレースが最初で最後でした。
エルコンドルパサーは翌年ヨーロッパ遠征に向かい、2位となった凱旋門賞の出走をラストに引退したからです。
レース前、1番人気はスペシャルウィーク!
エルコンドルパサーは3番人気でした。
結果は…
エルコンドルパサーが2着に2馬身半差をつけて勝利!
スペシャルウィークは2着からさらに半馬身差の3位となり、敗北を喫したのです。
実況している三宅アナの「エルコンドルパサー2400文句なし!」の言葉に鳥肌。。。
なお、この時エルコンドルパサーは3歳。
3歳でジャパンカップに勝った日本馬は、エルコンドルパサーが初めてでした。
またスペシャルウィークは菊花賞から中2週でジャパンカップに出走しており、なかなか厳しいローテーションだったんですね。
「もしもスペシャルウィークがエルコンドルパサーと同じようなローテーションで走っていれば、もっと競ったレースになっていたのではないか?」
という論争をネットでもよく見かけますが、どうなっていのでしょうか。。。
そんな「もしも」を自分の頭の中で想像して楽しめるのも、競馬の楽しみ方の1つですよね!
もしも2頭が同じローテーションで走っていたら…
あなたはどっちが勝ったと思いますか?
現実では対戦していないけど、戦ってる2頭の姿を見たかった馬&レースはありますか?
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スペシャルウィークが「日本総大将」と呼ばれているのはナゼ?
「スペシャルウィーク VS エルコンドルパサー」騎手は誰だった?
スペシャルウィークの騎手といえば、武豊…の印象が強いですよね。
しかし、この直接対決の時は違ったんです。
それは、なぜか!?
ジャパンカップ前に行なわれた新馬戦で降着になり、武豊が騎乗停止処分となってしまったからです。
こうした流れがあり、ジャパンカップ当日は岡部幸雄がスペシャルウィークに騎乗しました。
一方、エルコンドルパサーは、蛯名正義。
蛯名騎手は、サンクルー大賞の勝利時。
そして2着となった凱旋門賞でも騎乗しています。
「スペシャルウィーク VS エルコンドルパサー」のジャパンカップ。他に出走していた馬は?
1998年のジャパンカップには、スペシャルウィーク、エルコンドルパサー以外にも有名馬が出走していました。
まずは2着だったのが、エアグルーブ。
前年の「秋の天皇賞」を勝ち、ジャパンカップでも2着。
そして年度代表馬にもなり、「女傑」なんていう風にも呼ばれていますよね。
1番人気だったスペシャルウィークを破ったことに、なんの驚きもありません。
前年の有馬記念で勝利したシルクジャスティスも出走していました。
実はこの有馬記念の勝利が、「唯一、そして初めてのGⅠ勝利」となっています。
ジャパンカップの結果は8着でした。
最後は、ステイゴールドです。
父親が「サンデーサイレンス」で、スペシャルウィークと一緒ですね。
レース結果は、10着。
ステイゴールドで有名なエピソードとしては…
引退レースとなった50戦目の香港ヴァーズで、初めてG1勝利をおさめたことでしょうか。
これこそ正に有終の美だと思いますし、実は生涯獲得賞金も10億超えをしています。
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スペシャルウィーク有馬記念の結果は?
「スペシャルウィーク VS エルコンドルパサー」勝ったのはどっち?・まとめ
- 対決したレースはジャパンカップで、エルコンドルパサーの勝利!2頭が戦ったのは、このレースが最初で最後だった。
- ジャパンカップ前のレースで武豊が騎乗停止になってしまったため、レース当日スペシャルウィークに騎乗したのは岡部幸雄だった。
- 「エアグルーブ」「シルクジャスティス」「ステイゴールド」も出走していた。
スペシャルウィークとエルコンドルパサーが直接戦った唯一のジャパンカップ。
これを当日、生で観戦できた方が羨ましいですね。
動画を見返しつつ、当時の雰囲気を何度も味わいたいと思います!
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