スペシャルウィークの日本ダービー結果は?

スペシャルウィーク

スペシャルウィークが日本ダービーに出走した時の結果、エピソードなどをお伝えします!

当時の中継・実況でアナウンサーが発した名言とは?
スペシャルウィークでダービー初制覇したジョッキーは誰?
ライバル馬は誰が出走していた?

などの疑問について、お答えしていきます!

私自身、ウマ娘をきっかけに競馬に興味を持ち始めました。
個性豊かな馬たちについて、読んで楽しんでもらえたら最高です!

スペシャルウィークの日本ダービー結果!

1998年に日本ダービーに出走したスペシャルウィークですが、結果は見事1着

しかも2着だったボールドエンペラーに5馬身差を付けての圧勝でした!

当時TV中継をされていた、フジテレビアナウンサー・三宅さんの言葉。

「並ばない!並ばない!あっという間にかわした!」

「夢をつかんだ武豊!」

競馬場に集まった観客たちの盛り上がりぶりからも、当日の熱狂ぶりがヒシヒシと伝わってきます!

心震え、そして鳥肌立ちまくりのレースをあらためてご覧ください。。。。

レース後の武豊のガッツポーズがとても印象的です。

スペシャルウィークのダービー結果・騎手は誰だった?

騎手は、武豊でした。

実はこれが初のダービー制覇だったのです。

当時29歳だったので、20代最後の騎乗でダービージョッキーの称号を手にしたんですね!

武豊にとって、これが日本ダービー10回目の挑戦でした。

1998年当時、武豊は既に競馬界の「若きエース」として名高い存在でした。

他を寄せつけない実績を残していながらも、なぜかダービーでは勝利を挙げることができずに負け続けていたのです。

競馬ファンの間では、「武豊はダービーを勝てない」なんていう全くありがたくないジンクスまで囁かれていました。

これは「90年はハクタイセイで5着」「93年はナリタタイシンで3着」「96年にダンスインザダークで2着」など、惜しいところで勝利に届かなかったことでより言われるようになってしまったのかもしれません。

しかし!
そんな不名誉なジンクスを囁かれていた武豊は、翌年に史上初の偉業を達成するのです!

それは…日本ダービーの連覇

ダービー初勝利の翌年アドマイヤベガに騎乗し、ジョッキーとして史上初の連覇を達成しました!

カッコ良すぎますね。。。

ちなみに武豊は2022年1月時点で、日本ダービーで最多の5勝をしています。

ここで、武豊と日本ダービーに関するエピソードを2つご紹介。

・ダービー初制覇の興奮の影響だったのか!?ムチを落としていたそうです。レース後、杉本清さんに「ムチはどうしたの?」と聞かれて、「その辺に忘れました」と答えたようです。そんなことは忘れちゃうくらい、武豊にとって最高に嬉しい、喜ばしい出来事だったんでしょうね!

・レース出走前は当然ながら、ダービー未勝利だった武豊。しかし!「勝てるって自信はありましたね」と当時を振り返っています。自分自身、そしてスペシャルウィークの体調や能力。それらを感じ取れたからこそ、そして信じる力が強かったからこそ、この想いを現実のものとできたのかもしれません。

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スペシャルウィークのダービー結果・他にはどんな馬が出場していた?

今回の日本ダービーが行われた98年クラシック。

当時のクラシック戦線は、スペシャルウィーク、セイウンスカイ、キングヘイロー
この「3強」で盛り上がっていました。

そして3頭とも、日本ダービーに出走していたのです。

しかも!
3等全てが出走したのは、日本ダービーが初めてではありませんでした。

同年の弥生賞でも3頭は激突。
結果は1着スペシャルウィーク、2着セイウンスカイ、3着キングヘイローという結果でした。
ちなみにこのレースでも、武豊はスペシャルウィークに騎乗しています。

そして翌月の皐月賞(クラシック一冠目)でも、同じく3頭が集結!

この時スペシャルウィーク1番人気でレースに臨みますが、結果は3着だったのです。
1着はセイウンスカイでした。

こういったレースがあってからの日本ダービーだったので、あれだけの盛り上がりだったんですね!

このストーリーを知ってからあらためて日本ダービーのレースを見ると、ますます胸熱になるかもしれません!


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スペシャルウィークが出走したダービーの結果・まとめ

  • スペシャルウィークは2着に5馬身差を付けての圧勝だった!
  • 騎手は武豊で、自身初の日本ダービー制覇だった!(翌年も勝利を収めて、史上初のダービー連覇を達成!)
  • ダービー前にもライバル3頭で激戦を繰り広げていた!

私にとって…
馬はもちろん、騎手にも色々なストーリーがあることを初めて実感させられるレースでした。

これからも馬はもちろん、騎手や競馬に関わる方に注目しつつ楽しんでいきたいと思います!


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