スペシャルウィーク菊花賞の結果は?

スペシャルウィーク

スペシャルウィークが出走した1998年の菊花賞。

スペシャルウィークの菊花賞着順は?
スペシャルウィークに菊花賞で勝利した馬は?
菊花賞でスペシャルウィークに勝利した馬に騎乗していたのは誰だった?

などの疑問について、お答えしていきます!

私自身、ウマ娘をきっかけに競馬に興味を持ち始めました。
個性豊かな馬たちについて、読んで楽しんでもらえたら最高です!

スペシャルウィーク菊花賞での着順は?

スペシャルウィークが菊花賞に登場したのは1998年11月8日。

同年6月に行われた日本ダービーで2着に5馬身差の勝利を飾ったスペシャルウィークは、単勝1.5倍の圧倒的な人気。

しかしレース結果は…
最後の直線で一生懸命に追い込んだものの、3馬身半差をつけられて2着でのゴールでした。

勝利したのは、セイウンスカイ

3分3秒2という芝でのレコード記録での勝利だったのです!

このレコード勝利に、日本ダービーを制したスペシャルウィークでさえもセイウンスカイの前に出る幕は全くありませんでした。

セイウンスカイはスタート直後から先頭に立ち、菊花賞としては39年ぶりに先行逃げ切りでの勝ち馬となりました。

気になる39年前の1959年に同じく先行逃げ切り勝利をおさめた馬ですが、それは「ハククラマ」です。

またセイウンスカイは皐月賞でも勝っており、この皐月賞での勝利で史上6頭目の「皐月賞&菊花賞」の2冠馬となりました。

それでは、実際のレースをどうぞ!

余談ですが…
武豊はちょうど1週間前に秋の天皇賞でサイレンススズカに騎乗していました。

レース当日に「生まれて初めて、泥酔した」と武豊本人が語っていますし、悪夢からたったの1週間ですもんね。。。

きっとまだ完全に立ち直れてはいないでしょうし、精神的にも大変なだったんだろうなって想像がつきます。。。

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スペシャルウィークに菊花賞で勝利したセイウンスカイとは?

菊花賞ではスペシャルウィークに圧勝したセイウンスカイ。

実は直接対決は、菊花賞が初めてではないんです。

同年の3月に行われた弥生賞で、初対決がありました。

その時は、スペシャルウィークが1着となり勝利していたんですね!

そして上記にある通り、セイウンスカイは「皐月賞&菊花賞」の2冠を達成しています。

その皐月賞にもスペシャルウィークは出走しているので、初対決では敗れましたが…
その後は2連勝しているということです。

なお、菊花賞前に行われた京都大賞典でも先行逃げ切りのレース展開を行い勝利。

メジロブライトの末脚を交させないレース展開…
これは何度見ても見飽きません。

このように競馬ファンの記憶に残るレースを見せてくれたセイウンスカイですが、実はG1での勝利は「皐月賞&菊花賞」のみでした。

競馬ファン歴の長い方の中でも、これを聞いて「えっ!?」って驚く方がいらっしゃるのではないでしょうか。

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スペシャルウィークに菊花賞賞で勝利したセイウンスカイに騎乗していた騎手は誰?

勝利した菊花賞で騎乗していたのは、横山典弘騎手

1986年のデビュー以来、通算2800勝以上しているですが、実はこれが菊花賞初制覇でした。

なので、横山騎手にとっても思い出深い馬の1頭になっているのではないかと思います。

ちなみに…
調教師であった保田一隆調さんにとっても菊花賞初勝利であり、父・隆芳元調教師との父子2代優勝を果たした瞬間でもありました。

レースを見ていると、つい馬や騎手に目がいってしまいますが。。。

このようにレースに関わる全ての方々にとって、大切な時間を刻んでるんですよね!

素敵なことを気づかせてくれたことに感謝です。

時代は過ぎ…
2021年の菊花賞。

横山武史騎手が騎乗したタイトルホルダーが逃げ切離、G1初優勝を成し遂げました。

しかも2着に5馬身差をつける圧勝!

競馬ファンの方には当たり前かもしれませんが…
横山武史騎手は、横山典弘騎手の息子です。

そして今回のレースを機に、同じ菊花賞でスペシャルウィークに圧勝したセイウンスカイが再注目されるキッカケになりました、

これはとても面白い流れですよね!

「セイウンスカイとタイトルホルダーの勝ち方が全く一緒。横山騎手親子二代で勝ち方同じとかすげぇ」などと、インターネット上で話題になりました。

武史騎手はお父さんの昔のレースを意識して、同じような展開になるように持っていったのか…

でも馬にはそれぞれの得意なレース展開もありますし、様々な奇跡が重なった結果なんですかね。。。

競馬は「ブラッドスポーツ」なんて言われていますが、騎手にも言えるのかもしれません。

そう考えると、なんかワクワクしてきますね!

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スペシャルウィーク菊花賞の結果は?・まとめ

  • 菊花賞でスペシャルウィークはセイウンスカイのレコード記録の前に敗れた。
  • セイウンスカイは「皐月賞&菊花賞」の2冠を達成。
  • 騎乗していたのは横山典弘騎手で、2021年の菊花賞結果をきっかけに再注目されることとなった。

凄まじく強いレースを見せた馬が、その後は勝てなくなったり…

調教師や騎手の親子としての歴史が紡がれていたり…

知れば知るほど、競馬ってやはり面白いですね!

そんな楽しさがお伝えできるような記事を、これからも書いていきたいと思います!

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